ぞくぞくする本 大学生もわかっていない中学英語

2006年10月07日

10 ロト一等24億円:日本人でも買えるか?

 Twice blessed
 
 殺人事件の話がつづいたので、ちょっと話題を変えましょう。
 
 ご存じのように、海外の宝くじは高額賞金ですよね。
 
 カナダのロト6についていうと、私が実際に知っている範囲では、42億円が最高でした。去年の今頃だったでしょうか、バンクーバーに住む中国系の人が当てました。もちろん、当たれば全額もらえます。ここが、日本のロトとはちがうところです。聞いたところでは、日本のロトの場合、「一等○○億円」でも、4億円以上はもらえないとか。
 
 カナダのロト6は、4億円からスタートです。一等が出なければ、繰り越しです。
 
 このあいだの9月30日抽選のカナダ・ロト6は、一等賞金が24億円でした。
 当選発表では、売られた中の三枚が該当していたということでした。
 
 ロト6は、1〜49までの数字から六つを選ぶので、約1500万分の1の確率といわれています。それが三枚もあったというのは、稀有なことです。
 ところが、さらに稀有なことが重なっていたのです。10月4日の「24 hours」がこう伝えています。
 
 Etobicoke, Ont. native Mary Wollens, 86, beat the odds by winning not one, but two, shares of the LOTTO 6/49 $24 million jackpot from the Sep. 30 draw. Wollens purchased two identical tickets which won $8,214,691.00, making her more than $16,4 million richer. 
 
 Etobicoke市(オンタリオ州)生まれのメアリー・ウォーレンズさん(86)は、確率を打ち負かし、9月30日抽選のロト6で高額配当金2400万ドル(注:日本円で約24億円)を一枚どころか二枚も当てました。ウォーレンズさんは、同一番号のチケットを二枚買っていて、一枚につき8,214,691.00ドル(8億2146万…円)を得るので、1600万ドル(16億円)以上のお金持ちになりました。


 一等が複数枚出れば、賞金は均等分配だから、今回は2/3を彼女が得たということですね。もう一枚は、B.C.州で買われたものだそうです。
 
 ところで、上の文は日本語にしづらいですね。
 
 「beat the odds」は、直訳すれば「オッズ(確率)を打ち負かした」ということです。確率が1500万分の1という前提を知らないと、直訳ではおかしいかな、と思ってしまうでしょう。ここは、直訳のほうがいいのです。
 でも、できるだけ英語の語順に近づけて日本語にしようとすると、やりづらいです。「二枚も当てて、確率を打ち負かした」のほうが日本語としては自然です。英文対照式でなければ、そう訳すかもしれません。


 「jackpot」というのは、「高額賞金」の意味で、こういうロトのニュースにはよく出てくることばです。


 ちなみに、ロト6はチケット一枚2ドル(約200円)です。マークシート方式で、好きな番号を塗りつぶす、というやり方です。日本のロトもそうですか?
 
 ロト7というのもありますよ。1〜47のうち七つの数字を当てるものです。これのほうが確率はぐんと低くなりますが、ロト6よりも一等がよくでていますね。じつは、2ドルで三枚買えるのです。同じ金額でチケットを買った場合、さて、ロト6とロト7のどちらのほうが確率が高いのでしょうか? 私、面倒で計算していません。
 
 もう一つ、ついでに。
 
 日本人でも買えますよ。ただし、旅行でもいいから、こちらに来ていなくてはダメです。関心のある方は、こちらで確認してください。日本に帰ってから当たったことがわかったら、それが1万ドル以上の場合は、こちらに来て、インタビューを受けて、写真を撮られて、……と、いろいろとあるようです。
 
 日本で、いつか、「海外の宝くじを買いませんか」という勧誘会社が問題になったことがありますよね。それが「合法的にやっている」とすれば、当選したら、出資者へ「贈与」の形で配当されるのではないでしょうか? つまり、当選者は出資者自身ではない、ということです。


 4億円でも当たると、贈与税は50%ほどだから、半額くらいしかもらえませんね。

 
 それに、出資者がグループを結成するという方式なら、たとえば出資者が100人いると、4億円当選でも100分の一の配当で、400万円。贈与税(8%くらい)を引くと、……。

 グループではなく、出資者ひとり一人が会社と個別に手を組むと、100人分の別々の番号を買う会社は当たる確率が100倍ですが、各個人の当たる確率は1500万分の一にチケット枚数をかける確率で、ほとんど期待できません。

 会社が何%の手数料を取っているのかは知りませんが、会社にはうまい話ですが、出資者にはそうでもないでしょう、きっと。
 

↓クリックしていただけますと、書くエネルギーの基になります。
人気ブログランキング 
               トップページに戻る

posted by Tokyo Ginji at 13:38| Comment(1) | TrackBack(1) | 日常の周辺 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
確か日本の法律では、外国の富くじを買ってはいけないというのはあったように思います。
うろおぼえなのでさだかではないですけど。
その86才の2枚当てた方、狙ったというより、間違えて2枚買ったという気はしますね。(笑)
私のほうでもリンクしておきますね。
Posted by la_barmaid at 2006年10月10日 23:46
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/25033098

この記事へのトラックバック

loto6 高額当選
Excerpt: “みずほ謀略説”的ロト6(LOTO6)予想-第313回(2006年10月19...
Weblog: ロト6 予想 ブログ
Tracked: 2006-11-03 12:10
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。