ぞくぞくする本 大学生もわかっていない中学英語

2006年10月16日

14 「ケータイしながら運転」禁止:民間会社の方針?

 Cellphone myth debunked by company
 
 携帯電話のしながら運転は、日本ではもうだいぶ以前に道交法違反になっていますよね。
 
 カナダは、まるでまるで……。「ながら運転」はだれもがだれもが、です。
 
 このあいだは、片手にタバコ、もう一方に携帯電話、という女性ドライバーを見かけました。信号で止まって、再発進時には「手ばなし運転」です。
 
 それを従業員に禁止する、という会社があらわれました。
 
 10月12日「24 hours」の記事にこうあります。
 
 It's no secret most Canadians feel talking on a phone impairs their ability to drive safely, but no one is in a hurry to drop the habit.
  So when Amec, a Vancouver-based engineering company, announced they were going to ban employees from using cellphones while driving, the reaction was outrage.
 
 周知のとおり、ほとんどのカナダ人は、電話のおしゃべりは安全運転技能を損なう、と感じている。だが、だれもすぐにその習慣をやめようとはしない。
 そこで、Amec(バンクーバーに本拠を置くエンジニアリング会社)は、社員に対し、運転中の携帯電話使用の禁止令を出すことにした。だが、そのときは非難ごうごうであった。
 
 ある調査によると、90%の人は「ながら運転」の危険性は認めているが、46%は「その禁止は生産性の低下につながる」と見ている、ということだったそうです。Amecのスタッフの多くもそう思っていたようです。
 
 ところが、……。
 
 After a year, Amec discovered the opposite was true.
  Over 95 per cent of 669 Amec employees in North America said their productivity wasn't affected.
 
 結果は逆で、実施一年後、社員の95%が生産性に影響しないと答えていたのです。
 
 
 この話、どこかおかしいですね。いや、笑いますね。
 
 第一。「危険」とわかっているのに、「生産性」をハカリの一方にかけていたんですね。
 
 第二。国家政策が発信元ではなく、一般の民間会社が実力行使に出たんですね。
 
 同社の広報が言っています。
 
 Behind the wheel isn't the place to be multi-tasking. We've been fooling ourselves.
 
 「われわれはバカなことをやっていたんですよ」。とうぜんですよね。
 
 話はちがいますが、上の Behind the wheel ですが、「ハンドルのうしろ」でもいいですが、「運転席」というような意味ももちますね。車の先頭部を前に見て、そのうしろ、ということです。
 
 ところで、その会社の社員ですが、多くの人は私生活にもこの方針を取り入れだしているそうです。
 
 「ながら運転」は当たり前の光景ですから、私、横断歩道を歩いて渡るときは、左をよく見てから渡りはじめるように心がけています(こちらは、車は右側通行ですから、「左をよく見て」です)。
 
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ラベル:cellphone
posted by Tokyo Ginji at 13:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常の周辺 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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