ぞくぞくする本 大学生もわかっていない中学英語

2007年07月08日

57 その人なら当時は生きていたよ:ピクトン裁判

 Witness IDs body
 
 
 日本でもふたたび陪審員制度がはじまりますよね(「裁判員」というようですが)。「ふたたび」と書いたのは、終戦直前までの約20年間は日本にもあったようですから。
 
 陪審員なんて、私に務まるんだろうか? 重責ですよね。
 
 たとえば、「死体を被告人の家で見た」という証言は信用できるかどうか、という点が争点になったら、何を基準に判断すればいいんでしょう。印象だけで判断されたら、冤罪事件が続出するような気がします。 
 
 その点で、ピクトン裁判の検察側重要証人の例は、いろいろと考えさせられます。
 
 「24 hours」(07/7/5)より。全文です。
 
 
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30秒英語コーナー
 
 accuse :罪を問う (通常は「告訴する」「告発する」という意味で使われますが、「告訴、告発」は被害者自身か第三者がおこなうことなので、ここは「罪を問う」くらいがいいでしょう。ただし、an accused serial killer の場合は、「連続殺人の被告人」とするといい)
 
 flip :パラパラめくる
 
 supposedly :たぶん
 
 all part of :ついてまわること、必ずあること、いつものこと (all と言っているのに、part です。直訳すれば「すべての部分」ですが、 parts ではありません。。だから、「何かに関してはいつも見える部分」くらいの意味です)

 the back-and-forth :形容詞や副詞で使われるなら、「行ったり来たりの〜」あたりの意味ですが、ここは名詞です。「やりとり」くらいでいいでしょう。
 
 binge :どんちゃん騒ぎ



Asked to identify the woman whose bloody body she saw hanging, butchered, in Robert Pickton's slaughterhouse, the Crown's star witness flipped through 69 photographs of missing women and chose a picture of Georgina Papin.
   But Papin one of six women Pickton is accused of killing was seen alive March 21 1999, one day after the witness says she was supposedly killed.
 It's all part of the back-and-forth between Lynn Ellingsen and the defence in this trial of an accused serial killer.
   “‘That was the girl that got into the truck with Willy [Pickton] and I that one night when we went to Vancouver,’” Brooks said, reading Ellingsen's words from her police statement.
   Ellingsen last week testified she and Pickton had picked up a woman, a street sex-trade worker. She awoke from a drug binge later that evening, she claimed, to find the woman's body, hanging from a chain in Pickton's barn.
 
 ピクトンの食肉処理場で、どの女性が血だらけの死体でつるされ、虐殺されていたのを見たというのか、と識別を問われ、検察側の重要証人は、行方不明の女性69人の写真をパラパラとめくり、Georgina Papin の写真を選んだ。
 しかし、Papin は、ピクトンが殺人罪に問われている6人の女性のうちの一人だが、1999年の3月21日には生存を目撃されている。彼女がたぶん殺された日と証人がいう日のあとのことだ。
 この裁判では、エリングスンと被告人側弁護人との間のやりとりでいつも出てくることです。
 「その人は、Willy(ピクトン)と私がトラックに入れ込んだ女性です。私たちがバンクーバーに出かけたその日の夜のことです」と、エリングスンが警察で陳述した言葉を読み上げて弁護人ブルックスが言う。
 先週エリングスンが証言したのは、自分とピクトンが街娼婦の女性を迎えに行った、ということだった。その夜遅く、ドラッグどんちゃん騒ぎから覚めて気づいたら、ピクトンの納屋で鎖につるされた女性の死体を見た、と言ったのだった。


 
 証人がいつ現場を見たのかが最大の問題のはずですが、この点がいまいち明確になっていないようです。
 でも、「たぶんその日だ」とする証言が現実とはくいちがっているとすると、証言の信憑性を陪審員はどう判断するんでしょう。
 
 その上、コカイン中毒者ですよね。被告人側の弁護士はことあるごとにそこを突っつくわけです。
 
  
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posted by Tokyo Ginji at 11:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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