ぞくぞくする本 大学生もわかっていない中学英語

2007年12月15日

68 子どもの自殺、増加

  Children’s suicide deaths on rise, says report

 カナダで、子どもの自殺が増えているそうです。ブリティッシュ コロンビア州でのことですが。

 「metro」(07/12/13)より。

.............................................
30秒英語コーナー
 
 the second leading cause of 〜 : 〜の二番目に多い原因
 
 preventable :回避可能な、予防できる、防ぎうる
 
 the B.C. Coroners Service : ブリティッシュ コロンビア州検死局
  なお、本文は、〜by of the B.C. .....となっているが、of は不要で、ミスプリと思われる。
 
 review : 調査する、検討する、批評する
 
 〜 from across the province : 州内(州の全体)から集まった〜
 
 annual report : 年報
 
 referred to 〜 : 〜に付託された
 
 conduct a review of 〜 : 〜の見直しをする
 
 reach out to 〜 : 〜に手をさしのべる、働きかける

 
Suicide has become the second leading cause of preventable death of British Columbian children, according to a report released yesterday by of the B.C. Coroners Service.
 
 自殺が、B.C.州の子どもの回避可能死因の2番目になった(B.C.検死局が昨日公表した報告書による)。
 
   The Child Death Review Unit (CDRU) reviewed 244 child deaths from across the province between 2003 and 2006.
   It found that while car crashes remain the main cause of accidental death in B.C. children, for the first time suicide was second on the list.
 
 少年死亡検討部局(CDRU)は、同州での2003年から2006年のあいだにおける244例の子どもの死亡について検討した。
 それによると、車両衝突事故がB.C.州の子どもにおける不慮の死のうちの主な原因ではあるが、はじめて自殺がそのリストの第二位になったことがわかった。
 
   The majority of children who committed suicide had stated their intent prior to their death, according to the annual report.
   Kellie Kilpatrick, director of the CDRU, said the organization will conduct a review of suicide deaths referred to the CDRU during the past five years.
   “These findings support the need for us to continue our collective efforts to find innovative ways of reaching out to youths and their families,” she said.
 
 自殺を図る子どもの大多数は、死ぬ前にその思いを表明していた(同年報による)。
 Kilpatrick (CDRU局長)によると、過去5年のあいだにCDRUに付託された自殺死について組織的に見直すという。
 「こうやってわかってくることは、若者やその家族を手助けする画期的な方法を見つける努力を私たちが力を合わせてつづけるのに何が必要なのかを示唆するものなんです」と彼女はいう。
 
 以上で全文です。

 何が「画期的な方法」なのかはわかりませんが、自殺する子どもたちは死の前に「死にたい」というようなことを述べる、という点にヒントがあるんでしょう。
 でも、「死にたい」というのは「助けて」というシグナルにすぎませんから、自殺を未然に防ぐ「画期的な方法」にそのシグナルがどう応用できるのか、ちょっと見えませんね。期待はしますが。
 
 ところで、中程の文に"Kellie Kilpatrick, director of the CDRU, said the organization will conduct a review of suicide deaths referred to the CDRU during the past five years." とあります。
 Kilpatrick said (that) the organization will 〜 となっています。いわゆる時制の一致では、the organization would 〜 となるところです。
 
 こういう「時制の一致」破りは多いですね。明らかにまちがい、という例をよく見かけますが、この場合は誤りともいえません。現実的にこれからはじめようとしていることですので、will のほうが「実際にもこれからのことですよ」と伝えることができて、便利なんです。
 
 こういうのを日本の高校などで書いたら、どうなるんでしょう?
 
......................
 この点についても、下記の本が扱っています。
 
  大学生もわかっていない中学英語
  日英比較「英語のしくみ」入門 
  日本語がわかれば、英語はわかる
 
 下のURLから覗いてみてください。
 http://www.infotop.jp/click.php?aid=15956&iid=13718
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posted by Tokyo Ginji at 19:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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